離婚に向けて別居中にやってきた3つの行動

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離婚に向けて別居中にやっていた3つの行動離婚情報

離婚を意識して始めたこと。

それは「証拠」を残すこと。

いつ、何時に、どこで、誰(元夫)に何を言われたのか書き記していました。

離婚に向けて別居中にやってきたことは、どうやったら早く離婚ができるか。

情報収集をして、行動してきました。

その情報収集や、どんな行動をしてきたかをこれから詳しく説明していきます。

離婚調停時の服装についてもふれていきます!

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離婚を意識する前からやっていたこと

スケジュール帳

結婚する前からスケジュール帳を常時使用してきました。

日記をつけていたわけではなく、忘れっぽい性格のため。

何か特別なことがあったら書き記すようにしていました。

結婚後も事細かには書いていませんが、いつ何があったか書いていました。

初めのうちは楽しかったなど、本当に単純な内容です。

離婚を前提に書き記していたわけではありませんw

元夫に何を言われたか、それに対して自分はどう思ったなど自然に書くようになっていました。

日付つきでw

でもこの記録が離婚調停で役に立ちました。

どんなことを言われていたかで相手の自分に対する態度が読み取れる。

今からでも書き記しておくことをオススメします。

 

↓amazonでお気に入りのスケジュール帳をさがしてみてね。

 

 

離婚を意識して始めたこと

国家試験

わたしは栄養士の資格を持っていましたが、管理栄養士の資格は持っていませんでした。

当時、元夫が好きすぎてどハマりしていました。

初めて国家試験を受けたとき、見事に落ちましたw

この頃は離婚なんて微塵も考えていませんでした。

2回目は、元夫の言葉に翻弄されて落ちました。

「資格」とったって無意味。

「資格」に縛られる奴は結局何もできない。

「資格」が無くたって仕事はできる。

「資格」取ってもお前は活かせない。

俺は「資格」を盾にしない。

これからの時代「資格」なんて役に立たない。

見事に洗脳され、勉強をサボりました。

3回目には、洗脳中でありながらも頭の片隅に、

離婚の2文字があり、仕事、育児、家事が終わった夜、

毎日勉強しました。

そして別居をする前の年に管理栄養士に合格し、給料もUPしました。

元夫の言うことは正しくない。

元夫の言うことが全てではない。

そう自分に言い聞かせ、着々といつでも離婚に向けて動き出せるように準備していきました。

 

▼▼▼当時、国家試験の勉強に使った参考書▼▼▼

管理栄養士の合格率は4大新卒であれば、95.8%(H29年度)が合格します。
私は大学卒業後、この9割に入れませんでした…。
既卒の合格率は、20.8%(H29年度)
この2割に入れました。
人間必死になれば、なんとかなるものです。

離婚に向けて別居。その時にしたこと

離婚の書籍

元夫からの執拗な連絡はすべて無視しました。

勝手に家を出た事で罪悪感を感じてましたが、それは洗脳されたからそう感じていただけ。

今思い返すと、罪悪感を感じる必要は何もなかったなと思えます。

だって、そうさせたのは元夫だから。

私は悪くないくらいの気持ちを持っても罪はないです。

 

別居中にやったことは、離婚調停や、親権、養育費について情報収集しました。

  • 離婚に関する書籍を読む
  • 市の弁護士無料相談(3回まで)
  • 市内の家庭裁判所へ行く

離婚に関する書籍

離婚に関する書籍が数ある中で厳選した書籍が以下の本です。

とてもわかりやすく書いてあります。入門編といった感じです。

 

親権や養育など子供に関する内容が書かれています。

何もわからなかったので参考になりました。

 

これも手続きなどについて書かれています。一冊持っておくと安心です。

 

 

これらの書籍で離婚調停の進め方をインプットし、自分で離婚調停を進めました。

それでもわからないことはやっぱりあります。

そうしたときに、法律相談を利用して調停に挑みました。

 

市の弁護士無料相談

3回まで無料で出来ました。

当時はただただ今すぐ離婚したいとしか考えられず、

離婚をするにはどうすればいいか・・・

と漠然な質問しか出来ず、時間も数十分程度だったのであまりよく相談ができませんでした。

無料相談に行く前に、離婚を進めるためには何をどうしたらいいかを明確にするべきです。

しっかり自分で質問する内容を把握する必要があったなと反省しています。

当たり前のことですが、当時は焦ってて考える余裕がありませんでした・・・。

離婚を考えている人は、私のように焦らずじっくり考えて相談してくださいね。

 

市内の家庭裁判所へ行った

当時ではまだ珍しかったけど、テレビ電話での離婚調停ができることを知りました。

市内の家庭裁判所へ行き、テレビ電話での離婚調停が可能か聞いてみました。

結果は、不可能と一言。

まだ普及していなかったことと、田舎の裁判所ではその事実すら浸透していなかったのです。

非常に残念でした。

市内での離婚調停は諦めました。

 

離婚協議中に法テラスの存在を知る

法テラス

離婚するために元夫と必要時のみメールでやりとりをしていました。

話が通じないため協議離婚は半ば諦めていました。

そこで離婚調停を進めるために前述した市の無料法律相談を利用しました。

無料相談3回目(最後)に弁護士から「法テラス」という機関を紹介してもらいました。

「法テラス」とは、国が設立した法的トラブル解決の総合窓口です

 

日本司法支援センター法テラス

 

法テラスに電話し、法律相談をしたい旨を伝えると最寄りの弁護士事務所を紹介してくれるシステムになっていました。

そして市内の弁護士事務所を紹介してもらい、無料相談を行いましたが相性が悪くあまり話がまとまりませんでした。

落胆し、あと4カ月で育児休暇が終了してしまうので転職活動も始めました。

※職場は名古屋。

※実家は北海道。

ハローワークに通い出し、マザーズハローワークという別ブースがありました。

そこで出会った担当者さんが、私の離婚に大きな影響を与えてくれました。

その担当者さんに札幌に腕利きの弁護士がいるからと紹介してくれてアポもとってくれました。

そのおかげで、離婚調停の話が大きく動き始めました。

後に法テラスにも再度お世話になりました。

 

 

離婚調停を申し立て

離婚届け

離婚調停は、無料法律相談中に書籍の内容を元に自分ひとりで始めました。

わからない時は、有料の法律相談で弁護士にアドバイスをいただきました。

あらゆる書類を用意して、名古屋家庭裁判所と電話のやりとりを経て離婚調停が始まりました。

家庭裁判所から出廷の手紙が届き出廷。

そして調停を2回行い無事離婚できたという次第です。

別居後1年以内に離婚が成立して予想よりも早く決着をつけれました。

 

↓離婚調停の詳しい体験談もあります。

 

出産~離婚までの物語をツッコミを入れつつ皆をザワザワさせるブログも更新中!

結婚生活4年でピリオド!

 

離婚調停のときの服装

調停の服装

華美ではなく清楚で落ち着いた服装で出廷しました。

当時は本当にお金がなかったので、全身ユニクロです。

本当に助けられました。

ユニクロの存在が大きかったです。

当時の商品はもうないので類似商品をご紹介します。

上は黒のジャケット

 

下はベージュのアンクルパンツ

 

靴は黒のパンプス

 

使い古したPORTERの黒いトートバック

 

で挑みました。

ジーパンやラフな格好をしなければ印象は悪くならないです。

常識の範囲内の格好であれば問題ありません。

 

 

離婚調停委員について

紳士淑女

調停委員は当たり外れがあると聞きました。

いい人に当たらなければ味方にはなってくれず、自分の思うように調停が進まない。

この情報は某SNS上と先ほどご紹介した書籍で見聞きした内容です。

当時はその情報に怯えてましたが、男性・女性どちらもとても穏やかな調停委員でした。

穏やかな口調、穏やかな身振り。

離婚調停に至るまでの経緯を冷静に話すことができました。

調停が終わり帰るときも元夫と鉢合わせにならないように配慮して頂けました。

このお二方以外に面談をしてもらったことは、もちろんないので比較はできません。

でも、私の担当になってくれた調停委員は良い人でした。

運が良かったのかもしれませんが、こればっかりは指名できないので運に任せるほかありません。

ただ、できることとしては常識ある対応を心掛けることです。

  • 上から目線な話し方
  • ヒステリックな話し方
  • 挨拶や、お礼を言わない

上記の3つをやってしまえば、調停委員にはあなたの言葉は届かないでしょう。

  • 落ちついて丁寧かつキレイな言葉で話す
  • 挨拶、お礼は何度も伝えて良し
  • 背筋を伸ばす
  • 姿勢正しく座る

当たり前のことですが、こうした当たり前のことをするだけに他人があなたをどういう人間か見極めるポイントになります。

 

 

調停での失敗談

これは、本当に背筋が凍る想いでした。

初めての調停で、時間を見誤ってしまいました・・・

開始時刻を見たつもりが終了時刻を見てて、かなり余裕をもって飛行機、電車と乗り換えていたところ裁判所から電話が鳴りました。

ここで初めて大遅刻していることに気づき大泣きしました。

20も後半の大人でしたがw

調停すら行ってもらえないかもしれないと絶望の中、裁判所へ到着しすぐさま謝罪。

先ほど述べたように、穏やかな調停委員だったため号泣する私をなだめてくれました。

自分でもびっくりな出来事でした。

これから離婚調停に挑む方々は私のような失敗はしないと思いますが、時間はしっかり確認するべし。

(私も何度も確認したんですけどね…)

 

 

離婚を考えたら・・・

離婚を考えたら

やみくもに動かず、じっくり下調べをしてください。

無駄な時間を使ってしまいます。

なぜ離婚をしたいのか、自問自答しそれを紙でもパソコンでもいいので書きだして下さい。

目に見える形にすることで問題解決の糸口が見つかります。

その書きだしたものをもって、弁護士に相談して下さい。

それが弁護士にとっても離婚を勧める材料になります。

 

今が苦しい、離婚をしたくてもできないと思っている方々。

勇気を出して一歩を踏み出してください。

自分の幸せをつかんでください。

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