もちの娘は2歳半差の姉妹です。
毎日ケンカは当たり前。
仲良く遊んでいると思ったら泣き声が聞こえるなんて日常茶飯事。
忙しい朝でもケンカできてしまうからこちらもイラっとしちゃいます。
姉妹喧嘩の種
- こっちを見てくる
- もちママに怒られた時に嘲笑される
- おもちゃ
- 競争で負けた時(どんな場面でもいきなり競い出す)
- 言った言わないの小競り合い
- チャンネル争い
ざっと挙げると、こんな種でケンカが始まります。
渡しも時間に余裕があれば二人の間に入って対処しますが、放置が多いです。笑
放置はしますが、放置以外の解決法を2つご紹介します。
わが家の場合ですので、他のお宅の兄弟・姉妹ケンカに効果があるかはわかりません。
その点はご了承下さい。
姉妹喧嘩の解決法
娘達が喧嘩して私がやってきのはこの2点です。
- 双方の話を聞く
- 一緒に遊ぶ
当たり前のようなことだけど時間に追われるとできないんですよね・・・。
双方の話を聞く
泣いている子 → 被害者?
泣いていない子 → 加害者?
割合的には、泣いている子が被害者の場合が多いかもしれません。
でも泣かせてしまった側にも何かしら”理由”はあります。
我が家では、主に次女が泣いて駆け寄ってきます。
大半は長女きなこの意地悪が多いですが、次女まめからケンカを吹っ掛けることもあるので、一概に長女を責められません。
なので、話を聞きます(自分に余裕がある時)
話を聞くだけでも一悶着あります。
双方一人ずつ話し出すと、自分に都合の悪い話をされるので話を割って入ってこようとします。
でもここで怒ったら台無しになるので、怒りたい気持ちをグッとこらえてなだめます。
では、実例を元に話を進めたいと思います。
い~た~い~~泣
どうしたの?
きなこに叩かれた~~~~泣
きなこ、ちょっとこっち来て。(優しく呼ぶ)
なにさ!
まめ泣いているけどどうしたの?
きなこ何もしてないもん!
何もしてないのにこんなに泣かないでしょ?
…きなこ何もしてないもん!
まめが、ちゃんと「貸ーしーて!」って何回もきなこに言ってるのにプリキュアのおもちゃ貸してくれない~~~!ウワーーーン泣
きなこのプリキュアのおもちゃ貸して欲しいんだって。
ちゃんと貸してって言ってるよ?
だって!これきなこのおもちゃだし!
今から使おうと思ってたんだもん!
出ました!子どもの常套句。
使ってなかったのに使おうと思ってた発言!実によく出てくるワードです。
じゃ~使い終わったら、まめに貸してくれる?
…いいよ。
きなこが使い終わったら貸してくれるってさ!良かったね!
今使いたい~~~~~泣
だってこれはきなこのオモチャだから、そこは我慢して。
…。
…いいよ、まめ。
ぁ、あびがどう(ありがとう)。
きなこ、ありがとう、偉いね。
…でもね、きなこに叩かれたところまめ痛いよね?
…。
もし、きなこが叩かれたらどんな気持ちになる?
…痛いし嫌な気持ちになる…ぅぅ…泣
じゃ、今度からどうしたらいい?
叩かない…泣
そうだよね。まめに何回言っても聞いてくれないなら、お母さんに言いに来てね。
きなこ、まめにオモチャ貸してくれてありがとう、偉かったね。
うん、わかった…。
まめも同じだからね!きなこにオモチャ貸してって言われたらちゃんと貸してあげるんだよ!
うん!
こっちおいで、きなこ。
ハグをすると泣きやみます。笑
いつも、まめはきなこのオモチャ取るんだよ…自分のあるのに!
長女の愚痴に付き合います。
そうなんだね~。
と、こんな流れで対処しています。
- 双方の話(言い分)をしっかり聞く。
- 何故ケンカになったかをブレイクしてケンカの種を探す。
- 今後どうするか、答えを自分から言わせる。
- 加害者をフォロー。愚痴を聞いて共感する。
- 被害者にも釘を刺す。
- 悪かった点を明白にする。
- 良かった点は褒める。
この7つのポイントを行うようにしています。
時間のある時です!
時間のない時は、怒り狂ってます!笑
手は出なくなりました。
以前は出ていました…(反省してます)
この「手」が出ていた記事も後々投稿したいと思います。
一緒に遊ぶ
上記の例の対処法2パターン目です。
次女が泣いてくるので、次女と遊び始めます。
いつも遊んでくれない母(もちママ)が遊んでくれるので、次女まめは喜んでくれます。
するとその様子を見た長女きなこが、「きなこも~」っとやってきます。
プリキュアのおもちゃで遊ぶんじゃなかったの?
ん、いや、もう使わない。きなこもお母さんと遊びたい!
じゃ、さっきまめを叩いたのはなんで?
ん?…だって、おもちゃきなこが使いたかったんだもん…
使いたいからって叩いていいの?
…ダメ。
そうだよね、じゃ今度からどうする?
叩かない。
そうだね。後は、終わったら貸すって何回も言ったらいいよ。何回言っても聞いてくれないならお母さんに言いに来て。
うん。
まめー!オモチャはきなこのだから使えない時は使えないんだからねー!
はーい!(他の事に夢中)
2パターン目も落ちは似たような感じです。
子育ての中で大切にしている事
それは、「善悪の判別がきちんとつく事」です。
何が悪くて、何が良いことか。
簡単なようで意外とわかっていないので、そこをしっかり教えるよう気を付けています。
偉そうに言ってますが、「時間に余裕がある時」に限りです。笑
余裕ない時は本当に鬼のように怒っています。叱っていません。怒っているんです。笑
育児書や子育てに関することを検索すると、叱ると怒るは違うとか色々書いてありますけど、
ママだって一人の人間だから、感情がむき出します。
親ですけど、一人の人間です。
今現在子どもは、8歳と6歳。
ママ歴も8年。
ここまで沢山子育てで失敗してきたし、これは正解だった!って自信を持って言えるものは少ないけど、「子どもと向き合うこと」「共感してあげること」は、子育てを行う上で必要不可欠なことだと自信を持って言えます。
当たり前のことだけど、当たり前にできないのが子育て。
だから、頭の片隅に意識することを今もこれからもしていく、もちなのです。
毎日頑張っているママさん達、みんな偉い!
子どもの寝顔を見て毎日反省するもちでした。
長文読んで頂きありがとうございます。
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