シングルマザーになってから、自分の給料だけでは生活できない。
出来るけど余裕がない。
実家にいるけど甘えてられない。(当たり前)
とりあえず市役所へ行きました。
母子家庭なんて馬鹿にされるんだろうな・・・
そんなことありませんでした。市役所では母子家庭への助成金について丁寧に説明してくれました。(当たり外れあるかもしれないけど、私は良い人に説明してもらえました)
母子家庭への助成金ってけっこうあるんだ!
当時、率直にこう思いました。
少しだけもらえるだけでも本当に助かる!
それぞれの地域にもよると思うけど、わたしの住んでいる地域の助成金を例として挙げていきます。
シングルマザーが受給できるものってなにがあるの?
私の住んでいる地域で申請できる助成金一覧です。
- 児童手当
- 児童扶養手当
- 乳幼児医療助成(小学6年生まで)
- 高等職業訓練促進給付金
- 母子寡婦福祉貸付制度
母子家庭ではなくても助成を受けられるものもありますが、ざっとこれくらいの助成が受けられます。
有給全て消化(子ども発熱など)、欠勤連続3日…給料がぁぁぁぁぁ!わや削られるぅぅぅぅぅ!
って時に児童手当、児童扶養手当が入ってくるタイミングと合うと本当に助けられました。いつも全額は子どもの貯金に回せず、3分の1くらいは子どもの必要な物を購入する際に手当を使ってきました。
では、それぞれの助成金は一体いくら受給できるのか!
シングルマザーが受給できる手当:児童手当
既に皆さん受給済みですよね。
さらっと読んでもいいし、スルーでも構いません。
- 0~3歳未満:一律15,000円
- 3歳以上~小学校修了前:一律10,000円
- 中学生:一律10,000円
- 0~3歳未満:一律5,000円
- 3歳以上~小学校修了前:一律5,000円
- 中学生:一律5,000円
- 6月(2~5月分)
- 10月(6~9月分)
- 2月(10~翌年1月分)
支給日が待ち遠しいです。
もちは、所得制限未満の額を受給しています。
まずは、市役所へ行きましょう!
元夫が住んでいる市役所と、私が相談している市役所で連絡を取り合い、自ら連絡しなくても手続きを行ってくれました。
ですが、最終的には夫側が児童手当の給付を放棄する手続きに同意しなければ自分の口座に振り込まれないので、そこを市役所職員さんがうまく誘導してくれました。
シングルマザーが受給できる手当:児童扶養手当
- 全額支給:月額42,500円
- 一部支給:月額10,030~42,490円
- 全額支給:月額10,040円
- 一部支給:月額5,020~10,030円
前年度の所得によって給付額が個人個人変わります。
- 4月(12~3月分)
- 8月(4~7月分)
- 12月(8~11月分)
児童扶養手当の受給日も待ち遠しいのです!
まず、ここまでで児童手当と児童扶養手当についてお話ししてきましたが気づきましたか?
この2つの手当の受給日は、合わせると偶数月、2カ月に一回手当が受け取れるのです!(年金と同じ!)
シングルマザーが受給できる手当:医療費の助成
小さい子どもを抱えているママなら誰しも経験するけど、本当によく熱を出しますよね。医療費の助成はママにとって強い味方!
わたしの地域を前提にお話しを進めますね。
- ひとり親の児童18歳まで医療費助成。
- ひとり親の母または父も入院のみ医療費助成。
医療費助成あるから気兼ねなく病院受診!(ありがたや)
一般家庭は、受給者証が白色で、母子家庭が黄色と見た目で母子家庭だとわかるようになっているので、色でバレるなぁって思っちゃいます。。。笑
シングルマザーが受給できる手当:高等職業訓練促進給付金
対象資格取得のために養成機関で就学するひとり親家庭の父または母の就業・自立支援を目的として給付金を支給してもらえる制度です。
詳しくはこちらのページに記載しています。
シングルマザーが受給できる手当:母子寡婦福祉貸付制度
母子家庭の方の生活を守るため、使用目的に沿った貸付が出来ます。
こちらも上記の参考記事にくわしく記載しています。
わたしは、実家に住んでいるので、貸付に頼ることはないですが、こういった母子家庭向けの支援もあります。
シングルマザーにとっては大事な情報です。
離婚しなければ無縁な情報ですが、シングルマザーにとってはとても大きな情報です。同じ境遇の方、苦しくもそうなってしまうかもしれない方にとって少しでも情報提供になればと思ってます。
コメント